手首の小指側が痛い原因とは?Tfcc損傷の見分け方と治し方を徹底解説

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手首の小指側を触ると、丸くポコッと突き出た骨に触れます。これは尺骨の先端にある「尺骨茎状突起」と呼ばれる部分です。この骨の出っ張り周辺がズキズキ痛む場合、原因は大きく3つに分類されます。

1つ目は前述したTFCC損傷です。転倒して手のひらを強く地面についた外傷だけでなく、テニスやゴルフ、バドミントンなどのラケット競技、さらには日常的な重い荷物の持ち運びやスマートフォンの片手操作による微小な負担の蓄積でも発症します。

2つ目は尺側手根伸筋腱炎(ECU腱炎)をはじめとする腱鞘炎です。小指側の腱鞘を通過する腱がオーバーユースによって炎症を起こし、骨の出っ張りのすぐ真上や溝のあたりに圧痛を生じさせます。手首を反らせながら小指側に倒すと強い痛みが出るのが特徴的です。

3つ目は尺骨突き上げ症候群です。生まれつき、あるいは過去の骨折などがきっかけで、小指側の尺骨が親指側の橈骨よりも長くなっている骨格構造を指します。骨が長すぎるために手首を動かすたびに尺骨頭が手根骨やTFCCを突き上げ、慢性的な摩耗と痛みを引き起こします。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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