戦国一の美女だしの生涯!荒木村重の妻はなぜ見捨てられ散ったか

戦国一の美女だしの生涯!荒木村重の妻はなぜ見捨てられ散ったかを徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

一族がことごとく処刑される中、だしが産んだ当時わずか生後数か月の乳児(男児)が奇跡的に生き延びていました。それが、後に江戸時代初期を代表する絵師となる岩佐又兵衛(勝以)です。

落城の混乱の中、だしの乳母が幼子を懐に抱いて有岡城を脱出。京都の西本願寺へと逃げ込み、母方の姓である「岩佐」を名乗らせて身元を隠し育て上げました。又兵衛は成長後、織田・徳川の世を生き抜き、浮世絵の先駆者とも称される卓越した絵師として福井藩や徳川将軍家に仕えました。

又兵衛が遺した大作『山中常盤物語絵巻』には、盗賊に無残に殺害される母と、その仇を討つ息子の物語が凄惨な筆致で描かれています。美術史の研究者からは、「幼少期に生き別れ、無残に処刑された母・だしへの思慕と鎮魂が込められている」と分析されています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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