排卵日におりものが多いのはなぜ?伸びるゼリー状の正体と妊娠のサイン

排卵日におりものが多いのはなぜ?伸びるゼリー状の正体と妊娠のサインについて押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

女性の体は、約1ヶ月の月経周期の中で女性ホルモンの分泌量が劇的に変動しています。排卵が近づくと、卵巣の中で成熟した卵胞からエストロゲン(卵胞ホルモン)が大量に分泌されます。このホルモンの刺激を受けて、子宮の入り口にある頸管から分泌されるのが「子宮頸管粘液」です。

排卵期におりものが多くなる最大の理由は、腟内に入ってきた精子を子宮の奥へとスムーズに送り届けるためです。普段の腟内は雑菌の侵入を防ぐために強い酸性に保たれていますが、排卵期になるとアルカリ性の頸管粘液が大量に分泌され、酸に弱い精子を保護しながら受精をアシストします。つまり、おりものの急増は病気ではなく、女性の体が持つ極めて正常かつ精巧な生殖機能の現れなのです。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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