竹尾見本帖本店へ潜入!クリエイターが熱視線を注ぐ紙の最前線

竹尾見本帖本店へ潜入!クリエイターが熱視線を注ぐ紙の最前線の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

竹尾の歩みを語る上で避けて通れないのが、1965年から続く「竹尾ペーパーショウ」の存在だ。企業主催の展示会という枠組みを軽々と超え、日本を代表するトップクリエイターたちが紙という原始的な素材と真剣勝負を繰り広げてきた実験場である。日本グラフィックデザイナー協会の重鎮たちをはじめとする歴代の表現者が、この場を通じて紙の新たなボキャブラリーを提示してきた。

原研哉をはじめとするデザイナーたちがキュレーションやディレクションに関わり、触覚の可能性や白という概念の深淵を可視化してきた軌跡は、今も同店の展示精神に直結している。過去のペーパーショウから生まれた数々のファインペーパーは、今や定番として世界中のクリエイターの手元に届いている。紙の可能性を更新し続けるという執念にも似た情熱は、この見本帖という場所で脈々と受け継がれている。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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