八角理事長の現役時代の四股名は?第61代横綱北勝海の栄光と現在
輝かしい実績を残した北勝海ですが、その土俵人生は常に怪我との闘いでもありました。立ち合いから全力でぶつかり、全力で押し切る全力相撲を身上としていたため、身体にかかる負担は計り知れないものがありました。
度重なる左肩の脱臼癖、右膝靭帯の損傷、足首の遊離軟骨など、満身創痍の状態で土俵を務め続けました。千代の富士が1991年(平成3年)5月場所に引退して以降は「一人横綱」として土俵の看板を一身に背負い、怪我を押して出場を続けましたが、肉体はすでに限界を迎えていました。
1992年(平成4年)5月場所前、左肩の手術を経ても本来の相撲が取れないことを悟り、28歳11ヶ月という若さで現役引退を決断。「横綱の責任を果たせなくなった」と語り、潔く髷を落とす姿は多くのファンの涙を誘いました。
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