M! Lk写真集の歴代一覧と特典の全貌|重版の真相とメンバーソロ徹底解説
M!LKの大きな強みは、5人全員が全く異なる個性とビジュアルの方向性を持っている点にあります。それぞれのソロ写真集には、各人のこだわりと美学が色濃く反映されています。
佐野勇斗の写真集では、彼自身が留学経験を持つなど縁の深いニュージーランドが主な舞台に選ばれました。大自然の中で見せる飾らない笑顔、広大な風景に溶け込むスタイリッシュな佇まい、そしてホテルのベッドルームで見せる大人の色気など、20代後半を迎えた男性のリアルな陰影が克明に写し出されています。インタビュー手記では「今の自分のすべてを嘘偽りなく残したかった」と語られており、単なるアイドル写真集を超えたドキュメンタリー性を帯びています。
山中柔太朗の写真集は、彼の卓越したファッションセンスが前面に押し出された作品です。私服の着こなしやモードなスタイリング、アートディレクションに至るまで本人のアイデアが反映されており、中性的な透明感とエッジの効いたビジュアルが見事に調和しています。
吉田仁人の写真集は、自身のルーツである鹿児島でのロケを敢行。桜島を望む風景や懐かしい街並みの中で、グループのリーダーとして常に前頭に立ってきた彼が、ふと肩の荷を下ろした瞬間の「素の吉田仁人」が丁寧に切り取られています。
塩﨑太智の写真集では、普段の元気で明るいキャラクターとは一線を画す、ストイックに鍛え上げられた筋肉美や、夜の街・海辺で見せるアンニュイな表情が読者の度肝を抜きました。ライブ演出を手掛ける彼ならではの、構図や光の陰影へのこだわりが随所に散りばめられています。
曽野舜太の写真集は、そのタイトル『カメレオン』が示す通り、多彩な表情の変化が最大の見どころです。持ち前の天真爛漫なパブリックイメージから、知的なスーツ姿、息をのむようなシリアスな表情まで、変幻自在な表現力が1冊に凝縮されています。