トイレ止水栓の種類と正しい見分け方|回らない原因と水漏れ防止策
止水栓を久しぶりに回した直後、接続部からじわじわと水が滲み出てくるケースは後を絶ちません。このトイレ止水栓水漏れ原因の約8割は、内部に組み込まれている三角パッキン(コマパッキン)やOリングの硬化・ひび割れに起因します。栓を動かした衝撃で、長年同じ形で固まっていたゴムが裂け、水圧に耐えられなくなるのです。
ナットの隙間からポタポタと水滴が落ちる程度であれば、モンキーレンチを使って袋ナットを時計回りに「4分の1回転ほど増し締め」するだけで止まる場合があります。ゴムパッキン自体の交換も、元栓を閉めた状態であればDIY上級者なら対応可能な領域です。
しかし、以下のような兆候が見られる場合は、自力修理の限界を超えています。
- 止水栓の根元(壁や床との接続部分)から水が滲み出ている
- 本体の金属部分が緑色のサビ(緑青)で覆われ、腐食が進んでいる
- 袋ナットを締めても水漏れの勢いが変わらない
配管の接続部は、経年劣化によって金属自体が脆くなっていることがあります。古い給水管に過度なトルクをかけると、根元から管が破断して噴水事故につながるため、目視で腐食が確認できる段階での無理な分解作業は避けるべきです。
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