生理前に涙が止まらないのはなぜ?Pmddとホルモン急変の真相
自身の症状が治療対象となるPMDDに該当するかどうかを判断するためには、米国精神医学会(DSM-5)の診断基準をベースにした以下のセルフチェックが指針となります。生理前の1〜2週間に以下の症状のうち5つ以上が当てはまり、生理開始とともに数日以内に軽快・消失するかを確認してください。
病院を受診する際、「婦人科(産婦人科)」と「心療内科・精神科」のどちらに行くべきか迷う方が少なくありません。判断基準は明快です。
まず第一選択とすべきなのは婦人科です。症状が生理周期と明確に連動しており、月経が始まると数日以内に涙や抑うつが綺麗に消え去る場合は、内分泌系のホルモン変動が主因であるため、婦人科で排卵を抑えるホルモン治療(低用量ピル等)や漢方薬の処方を受けるのが最も合理的です。
一方で、心療内科・精神科の受診を優先すべきケースは、「生理が終わっても強い抑うつや涙が止まらない」「希死念慮(死にたいという衝動)が黄体期以外にも持続している」場合です。これはPMDD単独ではなく、基礎疾患としてうつ病や適応障害、不安障害が存在し、生理前にそれが悪化する「PME(月経前増悪)」の可能性が高いため、精神科医による専門的なメンタルケアが必要となります。
タグ:
https://edugrew.academy/qtvpktwy/3630423/