セメントとコンクリートの違いを徹底解説!モルタル比較とDiy失敗防止法

セメントとコンクリートの違いを徹底解説!モルタル比較とDiy失敗防止法にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

屋外の舗装を検討する際、コンクリートと並んで比較されるのが「アスファルト」です。どちらも道路や駐車場に用いられますが、原材料の結合原理から維持管理の特性まで対極の性質を持ちます。

アスファルトは、石油精製の最終残渣(重質留分)から得られる黒褐色の瀝青材料を結合材とし、加熱した砂利や砂と混合して敷き均す材料です。熱いうちにローラーで転圧し、温度が常温まで冷え固まることで強度を発現する「熱可塑性(物理変化)」を利用しています。一方のコンクリートは、前述の通り水硬性セメントの「水和反応(化学変化)」によって硬化します。

両者の具体的な強みと弱みは以下の通りです。

  • アスファルト舗装のメリット・デメリット:施工後、路面温度が下がれば数時間で車の乗り入れが可能です。工期が短く初期費用(イニシャルコスト)が比較的安価な反面、紫外線や熱に弱く、夏の高温で軟化して車の轍(わだち)ができやすい欠点があります。数年から10年前後での定期的な補修・再舗装(オーバーレイ工)が前提となります。
  • コンクリート舗装のメリット・デメリット:打設後に所定の強度(呼び強度)が出るまで夏場で約3〜5日、冬場では1週間以上の養生期間が必要となり、工事中は車両を停められません。しかし、一度完成すれば圧倒的な耐荷重性と耐久性を誇り、耐用年数は数十年規模に及びます。白く明るい外観でデザイン性も高く、ライフサイクルコスト(生涯費用)の面で極めて優秀です。
池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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