保育実習日誌がスラスラ書ける!終わらない原因と反省・考察の極意

保育実習日誌がスラスラ書ける!終わらない原因と反省・考察の極意に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

Q1:日中の実習中にメモを取る時間がありません。子どもから目を離すわけにもいかず困っています。
A1:子どもと関わっている最中に長い文章を書く必要はありません。エプロンのポケットに小さなメモ帳とクリップ付きペンを忍ばせ、「10:15 A児 砂場で型抜き 崩れて叩く」「11:30 トイレ B児 履けないと座り込む」といった「時刻+対象児+動詞」のみの単語メモ(5〜10文字程度)を数秒で残す習慣をつけてください。お昼の休憩時間や午睡(お昼寝)の見守り時に、その単語メモを見ながら前後の状況をキーワードで補足しておけば、帰宅後の再現性が劇的に向上します。

Q2:担当の保育士から「もっと自分の考えを深く書いて」と指導されます。何を深掘りすればいいですか?
A2:「深く考える」とは、子どもの行動の「背景(理由)」と保育士の援助の「意図」に踏み込むことを指します。「A児が走って転んだ」という事実に対し、「なぜ走ったのか(遠くの遊具を取りたかったからか、友達に追いつきたかったのか)」、「その時保育士はなぜ事前に止めなかったのか(危険の度合いを見極め、自発的な行動を見守っていたのか)」という『なぜ?』を2段階掘り下げて考察に書いてください。

Q3:誤字・脱字をしてしまった場合、修正液や修正テープを使っても大丈夫ですか?
A3:原則として実習日誌は公的な記録文書の扱いとなるため、修正液・修正テープの使用は不可とされている養成校や保育園が大多数です。間違えた箇所には定規を使って二重線を引き、その上に訂正印(または指定の訂正方法)を押すのが一般的なマナーです。園や学校によって独自の取り決めがある場合があるため、実習初日のオリエンテーションで必ず訂正ルールを確認しておきましょう。

Q4:部分実習や責任実習の指導案と日誌の作成が重なり、パンクしそうです。どちらを優先すべきですか?
A4:翌日の安全な保育運営に直結する「指導案の事前確認・修正」が最優先となります。ただし、日誌を白紙で提出することは厳禁です。このような場合は、日誌の「事実記録」を簡潔にまとめつつ、考察欄に「本日は明日の部分実習(絵本の読み聞かせ)に向け、園児の集中力や座り方の動線を重点的に観察した」と連動させ、作成の重複を避けて両立を図ってください。

前田 葵

前田 葵

サステナビリティ研究家

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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