ガンプラ破損を防ぐ!ガンダムマーカースミ入れの失敗原因と完全攻略
スミ入れ作業ではみ出しや滲みが発生した際、初心者が最も焦って二次被害を出すのが「リカバリーの失敗」です。「ガンダムマーカー消しペンの使い方」には、模型業界で広く共有されている鉄則があります。
多くの人がやってしまいがちな致命的ミスは、「消したい箇所に消しペンの芯を直接押し当ててゴシゴシこする」という行為です。消しペンの中には強力な洗浄溶剤が充填されています。これをパーツ上で直接プッシュすると、大量の溶剤がパーツの隙間へ一気に流れ込み、落とすどころか新たなパーツ割れを引き起こしたり、溶け出したインクが広範囲に広がってプラスチックを黒ずませたりします。
正しい失敗の落とし方は次の通りです:
ステップ1:塗料皿や小皿に消しペンの溶剤を少量出す
平らな作業皿や塗料皿のフチに消しペンのペン先を押し込み、溶剤を数滴プッシュして溜めます。
ステップ2:工業用綿棒(先端が硬いタイプ)に溶剤を少量含ませる
一般的な衛生綿棒でも作業可能ですが、繊維がほつれにくい模型用・工業用の先端三角綿棒を使うと格段に精度が上がります。溶剤を含ませすぎた場合はティッシュで軽く吸い取り、湿り気を与える程度に調整します。
ステップ3:パーツ表面を撫でるように拭き取る
力を込めて擦るのではなく、綿棒の腹を使ってモールドからはみ出た余剰インクだけを優しく撫でるように拭います。綿棒の先端がインクで汚れたら、すぐに綺麗な面へと交換するのがパーツを汚さない秘訣です。
なお、「ガンダムマーカースミ入れ用極細」を使用した場合は、さらに手軽な修正が可能です。インクが完全に乾いた後、普通のプラスチック消しゴムで軽く擦るだけで綺麗に消去できます。溶剤を一切使わずにリカバリーできるため、破損リスクをゼロに抑えたいモデラーにとって最大の強みとなります。
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