アーガイとイラブチャーの違いとは?味や見分け方を徹底比較
沖縄の魚文化に触れる際、まず押さえておくべきなのが沖縄方言における魚の名前の階層関係です。結論から言えば、「イラブチャー」はナンヨウブダイやスジブダイなどを含むブダイ科魚類の総称(グループ名)であり、そのブダイ科の中で「ヒブダイ」という特定の魚に与えられた固有の呼び名が「アーガイ」です。
県内の鮮魚店や牧志公設市場の仲買人への取材によると、市場で単に「イラブチャー」と札が立っている場合、多くはナンヨウブダイなどの青緑色の個体を指します。一方で、ヒブダイが入荷した際には明確に「アーガイ」と別格表記され、競り値も一段高く設定されます。地元においてアーガイは、大衆魚の枠を超えた準高級魚として完全に区別されているのが実態です。
また、沖縄三大高級魚(アカジンバミーバイ=スジアラ、アカマチ=ハマダイ、マクブ=シロクラベラ)には入らないものの、沖縄のフカセ釣り愛好家や磯釣り師の間では「強烈な引きと抜群の食味を兼ね備えた憧れのターゲット」として不動の地位を築いています。
タグ:
https://luytbedden.nl/neogold/7189506/