バドミントンでアンダーラップを巻く理由!効果・正しい巻き方徹底比較
アンダーラップの巻き方一つで、ラケットの操作性と打球フィーリングは一変します。「クッションラップ巻き方」において最も重要なのは、均一なテンション管理と重ね幅のコントロールです。以下に、プロストリンガーや実業団選手が実践する標準的な施工手順を解説します。
まず下準備として、元グリップを完全に剥がします。木製シャフトに残った両面テープの粘着剤やウレタンのカスは、市販のシール剥がしや消しゴムを使って綺麗に除去してください。木材の保護や湿気による腐食を防ぎたい場合は、木製シャフトに極薄の透明セロハンテープやマスキングテープを1層だけ巻いておく「下地処理」が有効です。
実際のバドミントンアンダーラップ巻き方の具体的なステップは以下の通りです。
1. 巻き始め(グリップエンド側):
アンダーラップの端を斜めにカットするか、そのままエンドキャップの底面に合わせ、テンションをやや強めにかけながら1周しっかり密着させて固定します。
2. シャフト上方へのスパイラル:
素材を約1.2倍程度に軽く引っ張りながら、幅の1/3から半分程度を重ね合わせるように斜め上へ巻き進めます。引っ張らずに巻くとフカフカしすぎてインパクト時に力が逃げ、逆に引っ張りすぎるとクッション性が失われるため、「適度な張りを持たせる」感覚が極意です。
3. 巻き数と往復の目安:
基本は「グリップエンドからトップ(剣先キャップ)まで1往復半〜2往復(全体で2〜4層)」です。手のひらが当たる中央部はやや薄め、小指がかかるエンド側は数層多く巻いて太くする「テーパー形状(末広がり)」に成形すると、遠心力によるすっぽ抜けを防ぎ、脱力状態からインパクトの瞬間にキュッと握り込む技術が容易になります。
4. 仕上げとオーバーグリップの固定:
剣先キャップの根本まで巻き上げたら、ハサミでカットするか手でちぎって端を密着させます(アンダーラップ同士は微弱な自己融着性を持っています)。その上から、お好みのウェットグリップやドライグリップを通常通り巻き上げ、付属のエンドテープで固定すれば完成です。