予防接種後に赤ちゃんが38度発熱!受診サインと自宅ケアの全知識
SNSや育児コミュニティの現場を定点観測すると、生後2ヶ月・3ヶ月の予防接種当日の深夜には、切実な悲鳴にも似た投稿が溢れています。
「初めての注射を頑張って帰宅。夜22時に測ったら38.4度。抱っこしていないと泣き叫び、ミルクも弾き飛ばす。救急車を呼ぶべきか朝まで待つべきか、震えながら検索魔になっていた」(生後2ヶ月女児の母親・大手SNS投稿より)
都内の小児科クリニック院長は、こうした親御さんの葛藤について次のように証言します。「生後2ヶ月の赤ちゃんは生まれて初めての発熱であることが大半です。体温計の38という数字を見た親御さんがパニックに陥るのは当然の心理。しかし、救急外来を受診される親御さんの赤ちゃんの8割以上は、バイタルを測定すると呼吸も安定しており、単なるワクチンの副反応の範囲内に収まっています。大切なのは、数字に怯えて親がパニックを起こすことではなく、赤ちゃんの『目力』と『呼吸の音』を冷静に見ることです」。
赤ちゃんの熱性痙攣の兆候と詳細まとめ
急な体温上昇に伴い、親が最も恐怖を感じるのが「痙攣(けいれん)」です。生後6ヶ月から5歳頃までに多発する赤ちゃんの熱性痙攣の兆候と詳細まとめとして、以下の初期症状と対処法を頭の片隅に刻んでおいてください。
- 兆候と症状:突然白目をむいて意識を失う、手足を突っ張らせて規則的にピクピクと震わせる、唇が紫色(チアノーゼ)になる、呼びかけても一切反応しない。
- 現場での絶対NG行動:舌を噛まないようにと口の中にタオルや指をねじ込む行為は、窒息や誤嚥、口腔内損傷を引き起こすため絶対にやってはいけません。体を激しく揺さぶるのも厳禁です。
- 正しい初動:平らな場所に寝かせ、嘔吐物による窒息を防ぐために顔を横に向けます。服のボタンを外して呼吸を楽にし、痙攣が始まった時刻を確認してください。痙攣が5分以上続く場合、または左右非対称の痙攣、1日に何度も繰り返す場合は迷わず119番通報(救急車要請)を行ってください。スマホで痙攣の様子を動画撮影しておくと、小児科医の確定診断に極めて大きな手助けとなります。
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