タレコミとは?語源やリークとの違い・情報提供の裏側を徹底解説
タレコミ(垂れ込み)とは、警察などの捜査機関や新聞社・週刊誌といった報道機関に対して、事件・不正・スキャンダルなどの秘密情報を非公式に密告・情報提供する行為、あるいはその情報自体を指します。
この言葉の由来は、大正から昭和初期にかけて警察の刑事や探偵の間で使われていた警察隠語(ジャーゴン)にあります。「情報を外部へ垂れ流す」「秘密を漏らす」というニュアンスから動詞の「垂れる(たれる)」が生まれ、そこから派生して「タレ込む」という表現が定着しました。元々は裏社会の人間関係において、仲間を裏切って警察へ情報提供する行為(いわゆる「チンコロ」や「刺す」と同義)を指す業界用語でした。
現代ではテレビドラマや週刊誌報道、ネットニュースの影響で一般語化し、不正の告発から芸能ゴシップの持ち込みまで、幅広い文脈で使われています。類語には「密告」「内通」「情報提供」「注進」「チクリ」などがありますが、タレコミには「公のルートではなく、秘密裏に持ち込まれる生々しい情報」という特有のニュアンスが含まれます。
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