豚肉の生焼けで食中毒?潜伏期間と症状・今すぐやるべき対処法
Q1:豚肉の生焼けを一口だけ食べてしまいました。少量でも食中毒になりますか?
A1:少量であっても感染・発症する可能性はあります。カンピロバクターなどの細菌は数百個という極めて微量の菌数でも発症に至る感染力の強さを持っています。食べた量が少なくても過信せず、食後1週間程度は体調の変化に注意を払ってください。
Q2:豚肉がピンク色に見えても安全な場合はありますか?
A2:あります。ハムやベーコンなどの加工肉に含まれる発色剤(亜硝酸ナトリウム)の影響や、肉に含まれるミオグロビンという色素が熱変性する過程、あるいは63℃以上の低温調理で十分に殺菌された結果としてピンク色を保っている場合があります。判断基準は「色」単体ではなく、中心部まで所定の温度(75℃1分以上等)で加熱されたか、および透明な肉汁が出ているかどうかにあります。
Q3:妊娠中に生焼けの豚肉を食べてしまいました。今すぐできる検査はありますか?
A3:直ちに産婦人科の主治医に相談してください。トキソプラズマの初感染の有無を確認するための抗体検査(IgM・IgG抗体検査)を行うことが可能です。ただし、感染直後は抗体が上がらないため、喫食から2〜3週間後を目安に再検査を行うケースが一般的です。早期発見により胎児への垂直感染リスクを低減する投薬治療が選択できます。
Q4:食中毒の症状が出ていませんが、予防のために病院で抗生剤や胃洗浄をしてもらえますか?
A4:原則として無症状の段階での胃洗浄や予防的抗菌薬の投与は行われません。医療機関でも経過観察が指示されるのが通例です。症状が出ない限りは自宅で安静にし、脱水を防ぐ水分補給を心がけて体調の推移を見守ることが標準的な対応となります。
タグ:
https://www.ravereviews.org/takehayashi-news/4108151/