プロ直伝!ユニクロダウンを自宅で新品級にふんわり戻す洗濯術
機械に頼る場合は、道具選びと設定が成否を分ける。洗剤選びで妥協してはならない。弱アルカリ性の一般的な洗濯洗剤は洗浄力が強すぎて羽毛の天然油分を奪い、保温性の低下や羽のパサつきを招く。必ず花王 エマールのような中性のおしゃれ着洗剤を使用し、繊維を保護しながら汚れだけを浮き上がらせるのが基本だ。
ドラム式洗濯機を使用する際は、浮力との戦いになる。空気を多く含むウルトラライトダウン(Ultra Light Down)は水に浮きやすく、給水しても水面を漂うだけでしっかり洗えないケースが多い。ジャケットを丁寧に畳んで大きめの洗濯ネットにぴったり収め、あらかじめ手押しで水分をしっかり吸わせて沈めてから洗濯槽に入れるのが失敗を防ぐコツだ。
コースは必ず「手洗い」「おうちクリーニング」「ドライ」といった弱水流を選択する。脱水時間は1分以内。長く回しすぎると遠心力で羽毛が圧縮され、潰れたまま固まってしまう。少し水滴が垂れる程度の緩い脱水にとどめ、バスタオルに挟んで余分な水分を吸い取る「タオルドライ」を挟むことが、型崩れを防ぐ最良の近道となる。
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