薬の飲み合わせで効果が激変?身近な風邪薬・食品の危険な併用真相

薬の飲み合わせで効果が激変?身近な風邪薬・食品の危険な併用真相について分かりやすく解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

「強い抗生物質を飲むから、胃が荒れないように手持ちの胃薬も一緒に飲んでおこう」という配慮が、治療を根底から台無しにすることがある。それが抗生物質と胃薬の飲み合わせに関する落とし穴だ。

胃薬の中には、マグネシウムやアルミニウムといった金属イオン(制酸成分)を多量に含むものが数多く存在する。これらとニューキノロン系やテトラサイクリン系の抗生物質を同時に服用すると、胃腸の中で薬の分子と金属イオンが強力に結合(キレート化)し、体内にほとんど吸収されずに便として排出されてしまう。結果として抗生物質の血中濃度が基準値に達せず、細菌を叩ききれずに感染症が悪化したり、薬剤耐性菌を生み出したりする原因となる。

医師や薬剤師があらかじめ処方している胃粘膜保護薬は、相互作用が起こらない成分(プロトンポンプ阻害薬やH2ブロッカーなど)が厳密に選定されている。自己判断で市販の制酸胃薬を追加することは絶対に避けなければならない。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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