質量数とは?原子番号や原子量との違いと中性子数の計算を完全解説
Q1:質量数と原子番号から中性子数を求める公式を最もシンプルに教えてください。
A1:「中性子数 = 質量数 − 原子番号」です。元素記号の表記で言えば、左上に書かれた質量数(大きい整数)から、左下に書かれた原子番号(小さい整数)を上から下へそのまま引き算するだけで即座に求まります。
Q2:質量数に「g」などの単位がつかないのはなぜですか?
A2:質量数は実際の重さを計量した数値ではなく、原子核の中にある「陽子の数」と「中性子の数」を合計した「粒子の個数(カウント数)」だからです。個数を数えているだけなので単位は一切つきません。
Q3:質量数と相対質量、原子量はどうやって見分ければいいですか?
A3:「整数か小数か」「個々の原子か天然の平均か」で見分けます。必ず整数で粒子の個数なのが「質量数」、¹²C=12を基準に特定の原子1個の重さを実測比にした小数値が「相対質量」、天然に存在する同位体を存在比率で平均した周期表記載の値が「原子量」です。
Q4:同重体(アイソバー)と同位体(アイソトープ)の違いは何ですか?
A4:同位体は「原子番号が同じで質量数が異なる(同じ元素)」関係を指し、同重体は「質量数が同じで原子番号が異なる(全く別の元素)」関係を指します。例えばアルゴン40とカルシウム40は質量数が同じ同重体ですが、元素の種類が異なるため性質は全く違います。
Q5:電子の数は質量数に影響を与えないのですか?
A5:影響を与えません。電子1個の重さは陽子や中性子の約1840分の1と極めて軽いため、原子全体の質量を考える上では事実上無視できるレベルです。そのため質量数の計算には電子の数は含めず、陽子と中性子の数だけを合算します。
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