マカロニサラダにツナを入れるとなぜ激変?翌日もパサつかないプロの黄金比

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「作りたては美味しいのに、翌日のお弁当や作り置きで食べるとマカロニがボソボソして美味しくない」という現象には明確な科学的理由が存在します。小麦粉に含まれるでんぷんは、加熱されて「α(アルファ)化」して柔らかくなりますが、冷めると水分が抜けて「β(ベータ)化(でんぷんの老化)」を起こし、硬くパサついた状態に戻ろうとします。

この老化現象を食い止め、ツナマカロニサラダがパサつかないコツとしてプロが必ず行うのが、次の3つの下処理ステップです。

1. 表示ゆで時間より「+1分」長めに茹でる
冷製サラダにする場合、マカロニは氷水で冷やされたり冷蔵庫で保管されたりすることで組織が急速に締まります。指定時間ちょうどで茹で上げると冷えた際に芯が残ったような硬さを感じるため、袋の表示時間より1分長く茹でて水分を限界まで抱え込ませるのが鉄則です。

2. 湯切り直後、熱々の状態で「下味と油」を吸わせる
茹で上がったマカロニをザルにあげたら、水で洗わずにしっかりと湯を切り、湯気が出ている熱いうちに「酢」「砂糖」「ツナ缶のオイル(またはオリーブオイル)」を絡めます。熱膨張しているマカロニの多孔質構造に酸味と油分が急速に浸透し、表面が油膜でコーティングされるため、でんぷんからの水分蒸発を物理的にブロックできます。

3. マヨネーズは「完全に冷めてから」和える
熱いマカロニに直接マヨネーズを投入すると、マヨネーズの乳化構造が熱で破壊され、油分が分離してベタつきの原因になります。下味を絡めたマカロニをうちわや粗熱取りで完全に室温まで冷ましてから、具材とマヨネーズを和えることで、クリーミーな舌触りが完璧にキープされます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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