ディープインパクト種付け回数を徹底分析!伝説を創った過酷な全貌
2007年に種牡馬生活をスタートさせたディープインパクトは、初年度から215頭もの牝馬と交配を行った。日本最高峰の繁殖牝馬群が次々と繋養先へと集まり、その勢いは年を追うごとに増していった。ピークを迎えた2013年には年間262頭、翌2014年にも255頭という膨大な交配数を記録している。一般的な種牡馬の年間交配数が80〜100頭前後であることを考えれば、常軌を逸したハードスケジュールであったことがわかる。
春の繁殖シーズン中、1日に3回の種付けを行う日も珍しくなかった。北海道安平町の社台スタリオンステーションスタッフによる徹底した体調管理と手厚いケアがあったからこそ成り立った記録だが、その代償も決して小さくはなかった。長年の全力投球は身体、とりわけ頸椎へと徐々に負担を蓄積させ、2019年の早すぎる別れへと繋がっていく。極限の期待を背負い続けた供用実績の裏には、文字通り命を削って血を残そうとした伝説の姿があった。
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