梅ジュースから泡が出たら飲むのは危険?発酵と腐敗の救済処置
いくら手間暇をかけた梅シロップであっても、一線を越えてしまったものは健康を守るために諦めなければならない。
最も危険なサインはカビの発生だ。液面にふわふわとした毛羽立った青カビ、黒カビ、緑カビが生えている場合、胞子が液体全体に浮遊・拡散している可能性が極めて高い。「カビの生えた部分だけを取り除けば飲める」と考えるのは大きな誤りである。カビ毒(マイコトキシン)は目に見えないシロップの深部まで浸透しており、加熱しても壊れにくい性質を持つ。
また、ツンと鼻を刺すような強い酢酸臭や、納豆のような糸を引く粘り気、著しい濁りが出ている場合も飲用不可のサインだ。一口飲んでみて猛烈な酸味や苦味、刺激を感じた場合は、すぐに吐き出し、口をすすぐべきである。腹痛を起こすリスクを冒してまで飲む価値のある梅シロップなど存在しないことを忘れてはならない。
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