ニュージーランド最果ての孤島で何が起きているのか?「アンティポディーズ諸島」極限の生態系が示す地球の未来
この島を象徴する生き物といえば、鮮やかな緑色の羽を持つアンティポデスアオハシインコだ。彼らは木が一本も生えない強風吹き荒れる島で、草の根や鳥の死骸すら食べるという、インコとしては極めて異例の進化を遂げた。最新の調査では、彼らの生息数が安定期に入ったことが確認された。だが、気温上昇に伴う植生の変化が、彼らの主食である草木にどう影響するかは未知数だ。現地で観測を続ける生態学者は、「彼らのタフさには驚かされるが、変化のスピードが速すぎる」と懸念を隠さない。
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