国民的アイドルはなぜ消えた?Smap・嵐・Akbに続く不在の真相

国民的アイドルはなぜ消えた?Smap・嵐・Akbに続く不在の真相の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

女性アイドルグループの歴史において、マスを巻き込む巨大なうねりを生み出した代表格がモーニング娘。とAKB48です。両者はそれぞれ異なるシステムを構築し、時代を席巻しました。

1990年代末にオーディション番組『ASAYAN』から誕生したモーニング娘。は、つんく♂氏の手掛けるキャッチーな楽曲と、メンバーの加入・卒業を繰り返すシステムで常に鮮度を保ちました。1999年にリリースされた『LOVEマシーン』は累計売上160万枚以上を記録し、不況に喘ぐ日本社会に強烈なポジティブさを注入。老若男女が「日本の未来は世界がうらやむ」と歌い踊った光景は、女性グループが国民的影響力を持った象徴的な瞬間でした。

その後、2010年代に一大ムーブメントを築いたのがAKB48です。「会いに行けるアイドル」をコンセプトに秋葉原の専用劇場からスタートした彼女たちは、「選抜総選挙」や「握手会」といったファン参加型システムを確立。ファン自身がプロデューサー視点で推しを押し上げる熱狂を生み出しました。

「神7(神セブン)」と呼ばれた前田敦子、大島優子らを筆頭とする中心メンバーの知名度は全世代に浸透し、『ヘビーローテーション』や『恋するフォーチュンクッキー』は学校や企業、自治体のイベントで踊られる定番曲となりました。ミリオンセラーを連発したAKB48の狂騒は、平成の女性アイドルカルチャーの到達点といえます。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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