新浪剛史のローソン改革と奇跡の実績!サントリー移籍の真相に迫る

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ローソン社長として黄金期を築き、2014年5月に同社会長へと就いた新浪氏ですが、そのわずか数カ月後の2014年10月、日本経済界を揺るがすビッグニュースが飛び込みます。洋酒・飲料大手であるサントリーホールディングスの代表取締役社長への就任でした。

サントリーは1899年の創業以来、一貫して創業家一族がトップを務めてきた「同族経営」の名門企業。社外、それも他業界の現職トップを社長として招聘するのは創業115年の歴史で初の出来事でした。

この異例の移籍が実現した背景には、サントリー創業家出身の佐治信忠会長(当時社長)による熱烈なラブコールがありました。サントリーは2014年に米ウイスキー大手ビーム社を約1兆6000億円で買収し、グローバル企業への大転換期を迎えていました。「世界で戦える強い組織を作るには、国際感覚と強烈なリーダーシップを持つプロ経営者が必要だ」と考えた佐治氏が、新浪氏の手腕に社運を託したのです。

新浪氏自身も、ローソンでの経営に一定の区切りをつけ、「グローバル市場で日本発の企業を勝たせる」という新たな挑戦に強い意気込みを感じて移籍を決断。日本における「プロ経営者」の先駆けとして大きなマイルストーンとなりました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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