ありおりはべりいまそかりの意味とは?なぜ4語?敬語と活用を徹底解剖
なぜこの4語が「ラ行変格活用(ラ変)」と呼ばれるのか。その本質は活用表の終止形に隠されています。日本語の動詞は、四段活用、上一段、下一段、上二段、下二段、カ変、サ変のいずれも終止形が「ウ段(-u)」で終わります。しかし、ラ変の4語だけは唯一、終止形が「イ段(-i)」で終止します。
活用語尾が「ら・り・り・る・れ・れ」と規則的に変化する点に注目してください。連用形と終止形がともに「り」となるため、文末で「〜侍り。」とあれば、それは連用形ではなく終止形として文を完結させています。この活用形の一致こそが、後に続く助動詞の接続判定において極めて重要な役割を果たします。
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