エリクソンの発達段階8選!課題一覧と看護国試の覚え方を徹底解説

エリクソンの発達段階8選!課題一覧と看護国試の覚え方を徹底解説の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

エリクソンの理論が従来の心理学と一線を画している最大の要因は、フロイトの精神分析理論が幼児期の性衝動(リビドー)を中心とした「心理性的発達段階」に重きを置いたのに対し、個人の発達を「社会的な相互作用」の中で捉え直した点にあります。これが心理社会的発達理論と呼ばれる枠組みです。

エリクソンは、人間の一生を輪のように循環し連続するものとして捉えるライフサイクル論を打ち立てました。誕生から幼少期、学童期、思春期を経て、壮年期、そして老年期に至るまで、人間は常に社会や他者との関わりの中で新たな課題に直面し続けます。

理論の根底にあるのは「漸成説(ぜんせいせつ / Epigenetic principle)」という考え方です。これは胎児が一定の順序に従って各器官を形成していくのと同様に、人間の心もあらかじめ用意された青写真に沿って、各段階の課題を順番にクリアしながら成長していくという法則を指します。前の段階で残した課題やつまずきは、後の段階に持ち越され、その人の生きづらさや人間関係の摩擦として表面化することがあります。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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