ネクタリンとは?桃との決定的な違いや皮ごとの食べ方・旬を徹底解説
農林水産省の特産果樹生産動態調査およびJA全農の流通データによると、日本のネクタリン生産量は長野県が全体の約70%以上を占める圧倒的シェアを誇ります。次いで山梨県、福島県、青森県などが続きます。長野県の北信地域(中野市、須坂市など)は、雨が少なく日照時間が長い気候と昼夜の激しい寒暖差があり、果実に糖分とポリフェノールを蓄えさせる上で最適な条件が揃っています。
ネクタリン全体の旬の時期は7月中旬から9月上旬にかけて。7月の極早生種からスタートし、8月中旬に最盛期を迎え、9月上旬の晩生種で締めくくられます。
店頭で見かける代表的なネクタリンの品種一覧を、特徴とともに整理しました。
- サマークリスタル(7月中旬〜下旬):長野県生まれの低酸味品種。糖度が極めて高く、酸味が苦手な層から絶大な支持を集めるスイートネクタリンの代表格。
- スイートルビー(7月下旬〜8月上旬):赤く色づきが美しく、糖度と程よいコクが同居する人気種。
- 黎明(れいめい / 8月上旬):国内で長年親しまれる名品種。黄肉で果汁が多く、甘みと爽やかな酸味の黄金バランスが魅力。
- 秀峰(しゅうほう / 8月中旬〜下旬):大玉で食べ応えがあり、果肉が緻密。濃厚な香りと強い甘みが際立つ晩生種。
- ファンタジア(8月下旬〜9月上旬):アメリカ導入種。しっかりとした酸味と強い甘みを持つトラディショナルな本格派。
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