1歳9ヶ月で言葉が出ない・遅い?単語数目安と急に増える促し方の秘訣

1歳9ヶ月で言葉が出ない・遅い?単語数目安と急に増える促し方の秘訣とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

1歳9ヶ月前後の子どもにおける言葉の成長は、まさにグラデーションの真ん中に位置しています。育児書などでは「意味のある単語をいくつか話す」「早い子は二語文が出始める」と書かれていることが多く、目安とのギャップに戸惑う親も多いのが現状です。

小児保健の臨床データや現場の実態を見ると、この時期の単語数の平均はおおよそ5語から20語程度と幅広く分布しています。「ママ」「ワンワン」「ブーブー」「まんま」といった親しみやすい名詞が中心ですが、中には3〜4語程度の子もいれば、50語以上を操る子もいます。つまり、中央値にとらわれる必要はまったくありません。

また、「わんわん、いた」「まんま、ちょうだい」といった二語文の目安時期は一般的に2歳前後から2歳半頃とされており、1歳9ヶ月の時点で二語文が出ていない状態はごく標準的な発達段階です。単語のストックが十分に溜まる前に二語文が飛び出すことは稀であるため、現時点で単語の数が少なくても、過度に焦る段階ではないことを知っておく必要があります。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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