パウダーとファンデーションの違いとは?塗る順番と崩れない選び方を徹底解明
「パウダーとファンデーション、どっちが先か」という疑問への答えは、「使っているファンデーションのテクスチャー(水分・油分の量)」によって180度変わります。メイクの基本物理原則は「液状のものから先に、粉状のものは一番最後」です。この原則を無視して粉の上に液体を重ねると、粉が油分や水分を不均一に吸い込み、ダマやムラの原因になります。
パターン1:リキッド・クッション・クリームファンデーションの場合
最も王道の組み合わせであり、順番は明確です。
- スキンケア(十分になじませる)
- 化粧下地(プライマー):肌のキメを整え、密着力を底上げ
- リキッドファンデーション:色ムラや赤みを均一にカバー
- コンシーラー(必要な場合のみ):局所的なシミ・クマをピンポイント補正
- フェイスパウダー:全体の固定とテカリ防止の仕上げ
この場合、パウダーは確実にファンデーションの後です。リキッドの表面に残る油分をフェイスパウダーの微粒子が包み込み、サラサラの状態へと硬化させることで、長時間のキープ力を発揮します。
パターン2:パウダーファンデーションの場合
粉状のファンデーションを使用する場合の順番は以下の通りです。
- スキンケア
- 化粧下地(余分な油分はティッシュオフ)
- (コンシーラー)
- パウダーファンデーション
ここで多くの人が「仕上げにフェイスパウダーも重ねるべきか?」と悩みますが、パウダーファンデーションの上にフェイスパウダーを全顔重ねるのは原則としてNGです。粉の上にさらに粉を重ねると、厚塗り感(いわゆる仮面のような仕上がり)が出るだけでなく、肌の水分を過剰に奪って乾燥ジワの原因になります。ただし、皮脂分泌の激しい小鼻や額の中央のみ、下地の直後にごく少量のフェイスパウダーを仕込む「裏技」は有効です。
パターン3:BBクリームとパウダーの併用順番
時短メイクの代表格であるBBクリームは、下地とファンデーションの機能を併せ持つ油系エマルジョンです。したがって、順番は「BBクリーム → フェイスパウダー」となります。BBクリーム特有のツヤ感やしっとり感を活かしたい場合は、全顔にパフで叩き込むのではなく、テカリやすいTゾーンにのみ大きめのブラシでパウダーを払うようにのせるのがプロの技法です。
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