喉の水泡は放置Ng?痛みの有無でわかる原因疾患と正しい対処法
喉の粘膜にできる喉の水ぶくれの原因は、大きく「感染性(ウイルス・細菌)」と「非感染性(物理的刺激・閉塞・良性腫瘍)」の2系統に大別されます。臨床現場において最も重要視される初期スクリーニング指標は、「痛み(嚥下痛)の強さ」と「発熱の有無」です。
急激な咽頭痛とともに38度以上の熱を伴う場合は、エンテロウイルスやコクサッキーウイルス、単純ヘルペスウイルスによる感染が強く疑われます。これらは喉の奥の粘膜上皮細胞内でウイルスが増殖し、局所的な炎症と組織液の貯留(小水泡形成)を引き起こすためです。やがて水泡が破れると「アフタ(潰瘍)」となり、唾液を飲み込むだけでも焼けるような痛みを誘発します。
対照的に、「喉の奥の水泡が痛くない」という訴えで耳鼻咽喉科を訪れる患者の場合、急性炎症ではなく小唾液腺の損傷による分泌液貯留(粘液嚢胞)や、慢性的な胃酸逆流、アレルギー反応による粘膜浮腫が主因であることが大半です。痛みのない水泡であっても、気道付近に発生した場合は呼吸苦や異物感の原因となるため、放置は禁物です。
タグ:
https://letsgotainan.com/akamoto-japanese-television/3073423/