こきりこ節の歌詞と意味を徹底解剖!日本最古の民謡に眠る歴史の真相

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こきりこ節の歌詞は、短いフレーズの中に素朴な農耕生活の営みや恋心、自然への崇敬が凝縮されています。まずは学校教育や民謡鑑賞で広く親しまれている代表的な歌詞全文と、そのわかりやすい現代語訳を見ていきましょう。

【代表的な歌詞(正調)】
こきりこの竹は 七寸五分(しちすんごぶ)じゃ
長等の竹(ながれのたけ)にゃ 七寸五分じゃ
窓のサンサも デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン

向かいの山を 見やれば
桑摘み(くわつみ)手児(てこ)が 鎌(かま)を振り上げる
窓のサンサも デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン

月見れば 千々に物こそ 悲しけれ
我が身一つの 秋にはあらねど
窓のサンサも デデレコデン
ハレのサンサも デデレコデン

【分かりやすい現代語訳】
「こきりこに使う竹の長さは、ちょうど七寸五分(約23cm)ですよ。竹藪に生えている上質な竹を切りそろえた七寸五分なのです。(囃子:窓の桟よ、太鼓を打ち鳴らせ)
向かいの山を見上げれば、養蚕のために桑の葉を摘む娘が鎌を軽やかに振り上げて働いています。(囃子:窓の桟よ、太鼓を打ち鳴らせ)
月を眺めていると、あれこれと思い出されて限りなく切ない気持ちになります。私一人だけに訪れた秋ではないと分かってはいるのですが……」

歌詞の前半では、楽器の寸法という非常に具体的で道具への愛着を示す描写から始まり、五箇山の基幹産業であった養蚕の風景(桑摘み手児)へと視線が移ります。後半には平安時代の歌人・大江千里の古今和歌集に収められた名歌が取り入れられており、山深い秘境でありながら都の雅(みやび)な文化と素朴な農村文化が見事に融合している点が特徴です。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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