聖クリストファーのメダルはなぜ人気?お守りの意味と伝説の真相
聖クリストファーは、キリスト教の伝承において3世紀頃のローマ帝国で殉教したとされる初期キリスト教の聖人だ。その名はギリシャ語の「クリストフォロス(Christophoros)」に由来し、直訳すると「キリストを運ぶ者」「キリストを背負う者」を意味する。
伝説によれば、彼はもともとオッフェロ(レプロブスとも呼ばれる)という名の巨漢の戦士だった。並外れた怪力を誇る彼は「世界で最も強い王に仕えたい」と旅に出たが、仕えた強大な王が悪魔を恐れ、その悪魔がイエス・キリストの名を恐れて震え上がったのを目撃する。これにより「真に仕えるべきはキリストである」と悟った。
隠修道士から「力があるなら、誰もが渡れず命を落とす危険な激流の川で、旅人を背負って対岸へ渡す奉仕をしなさい」と教えられたオッフェロは、川辺に小屋を建て、無償で人々を背負って川を渡す日々に身を捧げることとなった。
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