つるなしスナップエンドウ育て方!プランター大量収穫の秘訣と失敗の罠
スナップエンドウを栽培するにあたり、誰もが最初に直面するのが「つるあり」と「つるなし」の選択だ。両者の違いは単に草丈の高低にとどまらず、管理の手間や収穫できる豆の総量、栽培期間全体に及ぶ。
20年以上の無農薬栽培歴を持つ家庭菜園の専門家や、複数品種の同時比較検証を行った栽培者の実録レポートによると、手軽さにおいては圧倒的につるなし種に軍配が上がるものの、1株あたりのトータル収穫量は「つるあり種がつるなし種の数倍から体感で10倍近く上回る」というシビアな現実が浮き彫りになっている。つるあり種は草丈が2m以上に達し、初夏にかけて側枝を伸ばしながら長期にわたって実をつけ続けるのに対し、つるなし種は草丈60〜80cm前後で成長が止まり、約3〜4週間の短期間に集中して収穫期を迎える性質(有限伸長性)を持つためだ。
都市部のベランダ菜園で人気を博しているのが、サカタのタネが手掛ける「スジナッピー」をはじめとする改良品種だ。スジナッピーは春まき適性が極めて高く、スジ取りの手間が一切不要という画期的な特性を備えており、関東以西であれば3月に種をまいて5〜6月に収穫できる。栽培スペースの広さやかけられる手間を天秤にかけ、自身の環境に合致するタイプを見極めることが成功への第一歩だ。
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