コンクールで歯周病が治った噂の真相|歯科医が明かす効果と落とし穴
Q1:コンクールFを使っていれば、歯医者で歯石取りをしなくても歯周病は治りますか?
A1:治りません。歯周病の主原因である「歯石」は、細菌の死骸と唾液中のミネラルが石灰化してガチガチに固まったものであり、どれほど強力な洗口液でも溶かして除去することは不可能です。歯石は表面がザラザラしているため新たな細菌の温床となります。歯科医院で専用の超音波スケーラーなどを用いて物理的に歯石を除去しない限り、歯周病の進行を根本から食い止めることはできません。
Q2:海外のコンクールと日本のコンクールFで成分や効果に違いはありますか?
A2:大きな違いがあります。欧米諸国では0.12%〜0.2%といった高濃度のクロルヘキシジン洗口液が処方箋医薬品として短期集中治療に使われるケースがありますが、日本では過去に高濃度製剤によるアナフィラキシー様症状が報告された歴史的経緯から、安全性を最優先した0.05%以下の低濃度配合となっています。日本のコンクールFは、日常的に長期間安全に使える範囲で最大限の静菌・殺菌持続力を発揮するよう設計されています。
Q3:歯に茶色い汚れ(着色)がついてしまった場合、どうすれば落とせますか?
A3:着色したステインは、無理に硬い歯ブラシや研磨力の高すぎる市販粉歯磨きで力任せに擦ると、エナメル質を傷つけて余計に着色しやすくなる悪循環に陥ります。最も安全で確実なのは、かかりつけの歯科医院で「着色を落としたい」と伝え、PMTC(プロによる専用ペーストと回転ブラシを用いたクリーニング)やエアフロー(微細なアミノ酸粒子を吹き付ける処置)を受けることです。1回の施術で本来の白さを取り戻せます。
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