軒下のとっくり型蜂の巣は危険?スズメバチ初期巣の見分け方と駆除

軒下のとっくり型蜂の巣は危険?スズメバチ初期巣の見分け方と駆除の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

家の軒先や給湯器の隙間、庭の低木などに見られる「とっくり型の巣」は、蜂の巣の作り始め段階で見られる極めて特徴的な形状です。しかし、同じ「とっくり型」と形容される巣でも、その正体は生物学的に全く異なる2種類の蜂によって作られています。

1つ目は、家屋周辺に最も多く巣を作るコガタスズメバチです。越冬を終えた女王蜂が春に単独で作る初期の巣は、細長い筒状の出入口が下に向かって伸びる「逆さ徳利(フラスコ型)」の形状をとります。この段階を放置すると、初夏以降に働き蜂が次々と羽化し、巣は数十センチを超える巨大な球体へと変貌。刺されるリスクが跳ね上がります。

2つ目は、単独行動を好むトックリバチ(ドロバチの仲間)です。こちらは文字通り陶器の徳利のような形を泥で作り上げ、中に青虫などの獲物と卵を1つだけ入れて密閉します。人間に対して極めて温厚であり、巣を刺激しない限り攻撃してくることはありません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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