男子バレー世界ランキング最新動向!日本の順位とポイント激変の全真相

男子バレー世界ランキング最新動向!日本の順位とポイント激変の全真相にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

「昨日勝ったときは数ポイントしか増えなかったのに、今日負けたら15ポイントもマイナスされた」――バレーボール中継を観戦していて、このような順位変動の激しさに戸惑った経験を持つファンは少なくありません。この現象を引き起こしているのが、FIVBが導入している「アルゴリズム型レーティングシステム(Eloレーティングの応用)」です。

旧来のランキング制度では、国際大会の最終順位に応じて一定のポイントが付与される形式でした。しかし現行ルールでは、主要国際試合の1試合ごとにリアルタイムでポイントが加減算されます。この計算式には、単なる勝敗だけでなく以下の厳密な要素が組み込まれています。

第一に、「対戦前の両チームのランキングポイント差」です。格上のチームが格下のチームに勝利しても、それは「予測通りの結果」とみなされ、付与されるポイントは1〜3ポイント程度にとどまります。一方、ランキング上位の国が格下に敗れた場合、数理モデル上で「大番狂わせ」と判定され、10〜15ポイント以上が一撃で減点される設計になっています。

第二に、「獲得セット数(試合のスコア)」です。同じ勝利であっても「3-0のストレート勝ち」であれば満額の加点が与えられますが、「フルセット(3-2)」での辛勝となった場合、勝利国に付与されるポイントは抑制され、敗れた側にも一定のポイントが還元される仕組みです。ネーションズリーグのような連戦が続く大会において、格下相手に油断してフルセットにもつれ込んだり、不覚をとったりすると、数時間で世界ランキングが2〜3ランク転落する原因はここにあります。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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