【2026年最新】海外旅行に必要なもの一覧!失敗しない持ち物リスト
空港の保安検査場で旅行者が最もトラブルになりやすいのが、電子機器や充電機器に関する機内持ち込み手荷物制限です。国土交通省および国際民間航空機関(ICAO)の規定により、リチウムイオン電池を含む製品の取り扱いは年々厳格化されています。
特に厳密な管理が求められるのがモバイルバッテリー持ち込みルールです。大前提として、モバイルバッテリーは「預け入れ荷物(スーツケース)」に入れることは国際ルールで全面禁止されており、必ず「機内持ち込み手荷物」として手元に持っていかなければなりません。また、持ち込める容量にも明確な上限が存在します。
- 100Wh以下(約27,000mAh以下):個数制限なし、または航空会社により最大15〜20個まで持ち込み可能。一般的なスマートフォン用バッテリーはほぼこの範囲に収まります。
- 100Wh超〜160Wh以下(約27,000mAh〜43,000mAh):航空会社の事前承認が必要で、持ち込み個数は1人あたり最大2個までに制限。
- 160Wh超:機内持ち込み・預け入れともに完全不可。大容量ポータブル電源などは没収対象となります。
本体に「定格容量(WhまたはmAh・電圧)」の表記が擦れて読めなくなっているバッテリーは、容量不明として保安検査場でその場で破棄処分を命じられるケースが多発しています。印字が消えかかっている古いバッテリーは持参を避けるのが賢明です。
さらに見落としがちなのが「ヘアアイロン」と「充電式小型家電」です。コンセント式のヘアアイロンは預け入れ・持ち込みともに可能ですが、充電式(コードレス)ヘアアイロンは、内蔵リチウムイオン電池を取り外せない構造の場合、機内持ち込みも受託手荷物も一切不可となります。旅先で使うスタイリング器具は、コード式のものを選ぶか、電池着脱可能なモデルであることを確認してください。
電源環境に関しては、現地のコンセント形状に合わせる変圧器変換プラグの準備が必須です。近年のスマートフォンやノートPC、カメラの充電器は「100V-240V」対応のユニバーサル仕様が標準となっており変圧器は原則不要ですが、プラグ形状を変換するアダプターは欠かせません。世界主要国のA・C・O・BFタイプに対応できる「マルチ変換プラグ」を1つ持参すると、トランジット先を含めあらゆる国で重宝します。