なぜパサつく?冷凍おにぎりを炊きたて食感に戻すプロ直伝の裏ワザ徹底解説
冷凍おにぎりの完成度を大きく左右するのが、冷凍庫に入れる直前の仕込み工程です。週末にまとめて作る冷凍おにぎりの作り置きのコツは、「清潔」「密閉」「均一な厚み」「急速冷却」の4原則を守ることにあります。
まず握る際の衛生管理として、決して素手で米に触れてはいけません。手の常在菌である黄色ブドウ球菌の付着を防ぐため、必ず清潔なラップや専用の型を使用します。そして、おにぎりの冷凍におけるラップの包み方には重要なポイントがあります。
お茶碗によそった炊きたてのアツアツご飯を、広げたラップの上にふんわりと乗せます。ギュウギュウと強く握りつぶすと米粒の細胞が破壊されて解凍時にベチャつく原因になるため、空気を適度に含ませながらやさしく成形します。このとき、中央をややへこませた平たい円盤状(厚さ約2.5〜3cm)に整えるのが最大の裏ワザです。中央を厚くすると、レンジ解凍の際に外側が加熱されすぎて水分が飛ぶ一方、中心部だけ凍ったままという加熱ムラが生じてしまいます。
成形したら、立ち上る湯気を閉じ込めるようにラップを素早くぴったりと密着させます。蒸気をご飯粒の隙間に抱え込ませたまま凍らせることで、レンジ加熱時にその蒸気が内部で循環し、蒸し器で蒸し直したかのような弾力が再現されます。ラップで包んだ後は、金属製(アルミ)のトレーに並べて冷凍庫の急速冷凍ゾーンへ入れ、一気に凍結させます。凍結後はフリーザーバッグにまとめて移し、空気を抜いて密閉保存することで、冷凍庫特有の乾燥や臭い移りを防ぐことができます。
タグ:
https://specialedition.pinxinvegan.com/amigasa/9402843/