ピロリ菌除去薬を市販で買うと危険?医師が警告する除菌失敗の真相と正しい服用法
除菌治療で用いられる薬剤パッケージには、主に「ボノサップ」と「ボノピオン」の2系統が存在します。これらは1日分(朝夕)が1シートにまとめられたPTP包装シートとなっており、飲み間違いを防ぐ工夫が施されています。
一次除菌で処方されるボノサップ(または従来のランサップ等)と、二次除菌で処方されるボノピオン(またはランピオン等)の決定的な違いは、配合されている抗菌薬の種類にあります。一次除菌で耐性などが原因で除菌に失敗した場合、抗菌薬の1つを切り替えて二次除菌へ移行します。
以前主流だったPPI(プロトンポンプ阻害薬)を用いる治療法に比べ、胃酸分泌をより強力かつ迅速に抑えるカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB:ボノプラザン)が導入されたことで、一次除菌の成功率は飛躍的に向上しました。現在では、一次と二次を合わせた累積成功率は98%以上に達しています。
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