中国で爆進するサイゼリヤ「萨莉亚」!現地で愛される理由と真実
萨莉亚上海店舗情報を検証すべく、上海市中心部の主要繁華街である南京東路や静安寺、徐家匯のショッピングモールに足を運ぶと、平日午後2時を過ぎた時間帯でも満席に近い盛況ぶりが見られる。入り口には番号札を発行する端末が置かれ、ピーク時には30分から1時間待ちのウェイティングが発生することも珍しくない。
中国のSNSプラットフォーム「小紅書(RED)」や「微博(Weibo)」における萨莉亚ネットの反応を分析すると、投稿のトーンは驚くほど好意的だ。
「友人と3人で腹一杯食べて合計110元(約2,300円)。この物価高の上海で奇跡としか言いようがない」
「高級イタリアンの気取った接客より、QRコードで気兼ねなく頼めてすぐ出てくる萨莉亚のほうが居心地がいい」
「子連れで気兼ねなく入れる数少ないファミレス。スタッフも過干渉してこないのが最高」
現地メディアの飲食ジャーナリストへの取材によると、萨莉亚現地の評判の核心は「過剰なサービスを削ぎ落としたことによる心理的負担の解消」にあるという。高級店のような仰々しい接客やチップ文化とは無縁であり、学生から引退世代のシニア層まで、誰でも等しくフラットに扱われる空間が、現代中国の都市住民にとって貴重な安らぎの場として機能している。
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