西郷隆盛の犬の名前と真相!ツンだけじゃない13頭一覧と銅像の謎
西郷隆盛が犬を飼った理由は、単なる健康法や実用的な猟犬の保有にとどまりません。彼の犬に対する執着と愛情は、周囲の政治家たちが呆気にとられるほど常軌を逸していました。
明治新政府の首脳として多忙を極めていた時期でも、西郷は犬たちの食事を他人に任せず、自ら冷ました白米に鰹節や味噌汁を混ぜて配膳していました。当時、庶民はもちろん高官であっても犬に白米を食べさせることなど稀だった時代に、西郷家の犬たちは最高級の食事を与えられていたのです。時には高級な牛肉を買い与え、うなぎ屋で犬のために蒲焼きを持ち帰ったという逸話まで残っています。
盟友である大久保利通が重要な国政の協議のために西郷の屋敷を訪れた際、西郷は座敷に犬たちを寝転がらせ、自らノミ取りに没頭しながら大久保の話を聞いていたという記録もあります。権謀術数が渦巻く中央政界で精神をすり減らしていた西郷にとって、損得勘定なしに無心で尻尾を振る犬たちとの時間は、唯一ありのままの自分に戻れる極上のシェルターだったに違いありません。
タグ:
https://edugrew.academy/Chumoku-Word/5985496/