坂本勇人と田中将大の絆|小学生バッテリーから黄金世代の頂点へ
プロ入り後、ふたりは瞬く間に各リーグの顔へと成長しました。セ・パ交流戦での直接対決は常にメディアの注目を集め、通算の対戦成績でも互いの意地が激しくぶつかり合いました。通算対戦成績において、坂本は田中の鋭いスプリットやストレートに対し、ヒットや意地の長打を放つなど、幾度となくハイレベルな攻防を展開しています。
その頂点と言える舞台が、2013年の日本シリーズ(東北楽天対読売ジャイアンツ)です。シーズン24勝0敗という不滅の大記録を樹立した田中を擁する楽天と、坂本が攻守の要として牽引する巨人が激突。最終第7戦の9回裏、マウンドに上がった田中とバッターボックスの坂本が対峙するシーンは、日本シリーズ史上に残る名場面としてファンの記憶に刻まれています。最後は田中が胴上げ投手となり楽天が球団創設初の日本一を飾りましたが、戦い終えたふたりの表情には、互いを認め合う深い敬意が滲んでいました。
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