「提出させていただきます」は失礼?提出いたしますとの違いと敬語マナー

「提出させていただきます」は失礼?提出いたしますとの違いと敬語マナーについて見逃せない 理由を分かりやすく解説いたします。

社内と社外では、敬語に求められる距離感やスピード感が異なります。誰に対して書類を出すのかによって、適切な表現を選択することが肝要です。

まず、上司への報告や社内業務においては、「提出いたします」または「提出します」が最も適しています。日報、経費精算書、稟議書などを提出する際、社内の身内に対して「提出させていただきます」を連発すると、過度な距離感を生み、かえって業務連絡のテンポを損ねます。「本日分の業務日報を提出いたします」と簡潔に伝えるほうが、迅速かつ明瞭なコミュニケーションとして高く評価されます。

次に、取引先やクライアントに対して書類を提出する場合です。相手からの事前の依頼に基づく提出であれば「ご依頼いただきました見積書を提出させていただきます」でも不自然ではありません。ただし、よりスマートで品格のある文章を目指すのであれば、「見積書をお送りいたします」「企画書をご提出申し上げます」といった言い換えを活用することで、過度なへりくだりを避けつつ十分な敬意を示せます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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