耳の角栓がボロボロ出る正体とは?巨大化・臭いを防ぐ正しい取り方と原因

耳の角栓がボロボロ出る正体とは?巨大化・臭いを防ぐ正しい取り方と原因の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

耳の穴付近を触った際にポロポロと落ちてくる塊や、耳たぶの付け根に潜む硬い粒。多くの方が「耳垢(みみあか)の残りかす」と誤解しがちですが、医学的な観点から見ると耳垢と角栓は別物です。

耳垢は、外耳道にある「耳垢腺」や「皮脂腺」からの分泌物に、剥がれ落ちた角質層や空気中のホコリが混ざり合って形成されます。外耳道の内側を保護し、異物の侵入を防ぐバリア機能を担っています。

一方、耳の穴の入り口付近(耳輪や耳甲介腔)や耳の裏にできる角栓の正体は、毛穴の中に蓄積した「過剰な皮脂」と「剥がれ落ち損ねた古い角質(タンパク質)」が7対3の割合で混ざり合い、空気に触れて固化したものです。鼻の頭にできる角栓とまったく同じ構造を持っています。

特に耳の周辺は、顔のTゾーン(額や鼻)に匹敵するほど皮脂腺の密度が高いエリアです。分泌された皮脂が毛穴内部に留まり、酸化して硬度を増すと、毛穴の黒ずみとして視認されるようになります。さらに雑菌(アクネ菌やマラセチア菌など)が繁殖することで、独特のツンとした酸化臭や加齢臭に似た強い臭いを放つ温床となってしまいます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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