車のパーツ名称完全図解!外装・内装から修理費用の理由まで徹底解説

車のパーツ名称完全図解!外装・内装から修理費用の理由まで徹底解説の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

インターネット上の掲示板やSNSでは、車のパーツに関して事実と異なる誤解が散見されます。愛車の査定や事故処理で後悔しないために、プロが注視する境界線を解き明かします。

誤解1:「バンパーを新品に交換したら事故車(修復歴あり)になる」

これは完全な誤解です。日本自動車査定協会(JAAI)の厳格な基準において、「修復歴車」とは車両の基本骨格(フレーム部)を修復、または交換したものと明確に定義されています。

樹脂製のフロントバンパーやリアバンパー、ボルトで固定されているフロントフェンダー、ドアパネル、ボンネットを新品に交換しても、骨格に歪みや溶接修理が及んでいなければ査定上の「修復歴」には該当しません。ただし、バンパーの奥にあるクロスメンバーやコアサポートにまで衝撃波及があり、板金修正や溶接交換を行った場合は修復歴車扱いとなります。

誤解2:「リアフェンダーもフロントと同じようにネジで外して交換できる」

前述の通り、フロントフェンダーは外板パーツとしてボルト留めされていますが、リアフェンダー(クォーターパネル)は車の屋根やサイドシルと一体化して溶接された「モノコック構造の骨格の一部」です。したがって、リアフェンダーを激しくぶつけてパネル全体を切り貼り交換した場合、日本の中古車査定基準では修復歴(事故歴)として記録されます。同じ「フェンダー」という名称がついていても、前と後ろでは車両価値への影響に天と地ほどの開きがあります。

車パーツ正式名称まとめ:通称と整備書類での呼称比較

ユーザーが呼ぶ通称と、車検証記録やパーツカタログ(パーツリスト)に記載される正式名称には以下のような差異があります。

  • 通称「ボンネット」 ➡ 正式名称:エンジンフード(Hood Sub-Assy)
  • 通称「トランク」 ➡ 正式名称:ラゲッジドア / トランクリッド(Luggage Compartment Door)
  • 通称「三角窓」 ➡ 正式名称:フロントクォーターベントガラス
  • 通称「マフラー」 ➡ 正式名称:エキゾーストパイプ / エキゾーストサイレンサー
  • 通称「足回りのアーム」 ➡ 正式名称:サスペンションコントロールアーム(Lower/Upper)
伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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