背中の赤いできものはカビ?痛い・痒いブツブツの正体と治し方
背中の皮膚は皮脂腺が密集しており、体の中でも特に皮脂分泌が盛んなエリアです。さらに衣類による摩擦や発汗で蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい過酷な環境にあります。ここで発生する赤いブツブツの正体として、医療現場で頻繁に診断される代表的な疾患は以下の通りです。
まず疑われるのが背中ニキビ(尋常性ざ瘡)です。毛穴に皮脂や角質が詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こすことで赤く腫れ上がります。しかし、アクネ菌用の治療薬を使っても治らない場合、マラセチア毛包炎を疑う必要があります。マラセチア毛包炎の原因は細菌ではなく、皮膚の常在真菌(カビの一種)であるマラセチア菌の異常増殖です。汗をかきやすい環境や皮脂の過剰分泌、ステロイド外用薬の長期使用などが引き金となって発症します。
また、黄色ブドウ球菌などの細菌が毛根を包む毛包に入り込んで起きる毛嚢炎(毛包炎)も頻発します。カミソリによる除毛やナイロンタオルによる過剰な摩擦など、皮膚バリアが傷ついた隙に細菌が侵入することで赤い丘疹が形成されます。
タグ:
https://teswebbsite.zzux.com/seedfinch/9632148/