琵琶湖の中古バスボート市場を直撃!プロが明かす失敗しない選び方
ボートの心臓部であるエンジン選びにおいて、琵琶湖のツートップはマーキュリー・マリーン(Mercury Marine)とヤマハ発動機だ。とりわけ環境基準をクリアした4ストロークエンジンへの換装艇は引き合いが強い。
マーキュリーの「Pro XS」シリーズを検討する場合、専用診断機(スキャンツール)によるECUデータの開示を販売店に求めるのが鉄則だ。総稼働時間(アワーメーター)だけでなく、どの回転数域を何時間常用していたかのプロファイルデータを引き出せば、過酷な全開走行が繰り返されていたか一目でわかる。一方、ヤマハ発動機の「VMAX SHO」シリーズは卓越した耐久性と国内パーツ供給の早さで高い評価を得ているが、高年式でもオイル混入やチルトシリンダーからの油圧オイル滲みがないか目視確認を怠ってはならない。
見落としがちなのが、日本小型船舶検査機構(JCI)による船舶検査の有効期限と改造申請の適合性だ。高馬力エンジンへの載せ替えやエレキモーターの増設、バッテリーの仕様変更が書類上正しく登録されていないと、購入後に検査を通せず航行不能に陥る危険がある。法的手続きの整合性チェックは必須だ。
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