袋麺の油が固まる失敗を撲滅!絶品インスタント冷やしラーメン極意
Q1:スープを冷やすために氷を入れると、味が薄まってしまいませんか?
A1:氷が溶けることを見越して、加える冷水の量を減らすのが鉄則です。通常スープを作るのに必要な湯量が約450〜500mlの場合、冷やし仕立てでは「熱湯50ml(粉末溶解用)+冷水150ml+氷3〜4個(約80〜100g)」の合計約300ml程度で設定します。これにより、氷が徐々に溶けても最後まで濃厚なコクと塩分バランスが維持されます。
Q2:袋麺に付いている「特製油」や「液体スープの油」は全部入れても大丈夫ですか?
A2:植物油主体の調味油であれば問題ありませんが、白く濁っているラード系の油脂や固形油脂は半量以下に抑えるか、思い切って破棄することをおすすめします。油分をカットした分、仕上げに純度100%のごま油、エゴマ油、あるいはエクストラバージンオリーブオイルを小さじ半分程度回しかけることで、油浮きのない上質なコクを補えます。
Q3:麺を茹でたお湯でそのまま粉末スープを溶かして、氷で冷やすのはダメですか?
A3:絶対に避けてください。麺の茹で汁には溶け出したでんぷんと麺の揚げ油(油揚げ麺の場合)が大量に溶け込んでいます。茹で汁でスープを作って冷やすと、でんぷんが糊化してスープがドロドロに濁り、酸化した揚げ油が冷えて強烈な油臭さを放ちます。スープ用には必ずケトルなどで沸かした綺麗な熱湯を少量使用してください。
Q4:ノンフライ麺と油揚げ麺では、どちらが冷やしラーメンに向いていますか?
A4:どちらも美味しく作れますが、より本格的な専門店の冷やしラーメンに近いコシや喉越しを求めるなら、マルちゃん正麺や日清ラ王などの「ノンフライ麺」が適しています。油揚げ麺で作る場合は、茹でた後の水道水による「ぬめり・油分の揉み洗い」をより念入りに行うことで、油揚げ麺特有のスナック感を抑え、すっきりとした味わいに仕上がります。