鬼滅の刃「虫の呼吸」全技一覧と胡蝶しのぶ最強の毒・童磨戦の真相
胡蝶しのぶが操る「蟲の呼吸」は、花の呼吸から派生した独自の流派です。鬼の頸を切り落とす筋力を持たない彼女は、刀身全体で斬撃を繰り出すのではなく、鋭利な切先による超高速の「刺突」によって藤の花から抽出した毒を鬼の体内に直接注入する戦法を確立しました。作中で登場する型は昆虫の名を冠した4つの「舞」で構成されています。
【蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れ(ちょうのまい たわむれ)】
フワリと宙へ舞い上がり、蝶のように優美かつ幻惑的な軌道で間合いを詰めて浅く連続で突き刺す技です。那田蜘蛛山編において、鬼化の毒を操る「蜘蛛の鬼(姉)」に対して初披露されました。敵に攻撃の意図を悟らせることなく急所に毒を送り込み、相手が気づいたときには神経毒が全身を巡って絶命に至るという、蟲の呼吸の基本思想を体現した技です。
【蟲の呼吸 蜂牙ノ舞 真靡き(ほうがのまい まなびき)】
目にも留まらぬ直線的な超初速で踏み込み、全体重を切先に一点集中させて敵を貫く電光石火の単発刺突技です。無限城編の童磨戦序盤で使用され、上弦の弐である童磨の眼球を瞬時に貫通。童磨をして「速すぎて豨(かわせ)ない」と驚愕させたほどの突破力を誇ります。
【蟲の呼吸 蜻蛉ノ舞 複眼六角(とんぼのまい ふくがんろっかく)】
一瞬のうちに六連撃の突きを繰り出し、大量の毒を敵の急所へ集中的に多点注入する高火力技です。蜻蛉の複眼のごとく四方八方から穿つ連続攻撃であり、一度の注入では死に至らない強靭な肉体を持つ上位の鬼に対して、短時間で致死量を超える毒を流し込む目的で設計されています。
【蟲の呼吸 蜈蚣ノ舞 百足蛇腹(ごこうのまい ひゃくそくじゃばら)】
地面を激しく踏み鳴らし、四方八方に縦横無尽のジグザグステップを踏むことで地響きを起こし、敵の空間認識を狂わせながら死角から頸を穿つ蟲の呼吸の奥義です。踏み込みの衝撃で橋の欄干を破壊するほどの突進力を生み出し、予測不能な怪異の動きで童磨の頸を正確に刺し貫きました。